おんにょの真空管オーディオ

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古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

3B7パラシングルアンプ・解体〜シャーシ塗装

しばらく3B7パラシングルアンプの記事が無かったのは梅雨による天候不順で塗装が出来なかったから。

 

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解体して再びパーツ状態になった。

 

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立ラグ固定用の穴を1個開け、傷や溶接跡、バリなどをリューターにつけたペーパーコーンで削ったところ。

 

シャーシは塗装する面を#400の耐水ペーパーで水研ぎした。外は暑いのと蚊に食われるので初めて浴室でやってみた。浴室乾燥機が涼風を出せるので快適だった。

 

塗装しない部分を広告紙でマスキングし塗装の準備。

 

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姉妹拙ブログ、グレースグリーンマイカの記事で書いたけど、マツダロードスターの色で塗装することにした。どの店に置いてあるかわからないので通販でクリアと合わせて購入。

 

梅雨が明けてようやく天気が安定するようになった。気温が高いので、外に出しておくだけで簡易焼付塗装となるかもしれないが風の強い日が多い。

 

塗装はプラサフ2回→本塗装2回→クリア塗装2回で実施。1回塗装するごとに赤外線ヒーターで簡易焼付塗装を行った。このクソ暑いのに部屋は暖房が入って蒸し風呂状態に(笑)。

 

クリア塗装の1回目あたりから風が強くなり空中にホコリが舞い、どうせクリアだからと屋内での塗装に切り替えた。

 

床に養生シートを敷き、新聞紙の上でスプレー塗装すると部屋じゅうに白いモヤがたなびき、家じゅう(部屋じゅうではない)が溶剤の臭いで充満、換気して臭いを追い出す。いやはや塗装は室内でやるものではないよね。

 

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こんな感じになった。ディープグリーンなんだけど殆どブラック。画像の粒子が荒れているのではなくて、マイカが光るためにそう見える。

 

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ネジの頭も塗装。この色が一番肉眼で見える色に近いかな。

 

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広告紙を取り去り、今回も磨きを行う。#2000のペーパーで塗装面についたホコリを除去、粗目→細目→極細の順にコンパウンドで磨く。

 

クルマと違って小面積だから数時間かけるとピカピカに。磨き傷はコンパウンドでも消えないのでクルマ用の液体コーティング剤を塗ったら目立たなくなった。

 

磨きは前回の4P1Lプッシュプルアンプの塗装よりは上達したかな。組立時に工具をうっかりぶつけて塗装をはがさないように注意しなければ。