おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6CH6/CV4055シングルアンプ・仮組み

ブログテーマの「オーディオ」がとうとう1,000記事を超えた。ブログを開設したのが2008/01/26だから、7年半で達成したことになる。実際にはオーディオ以外の記事もあるので、すでに1,000記事を超えている。ちまちまブログでよくここまで来たもんだ。果たしてまだ続くのだろうか?

 

さて、シャーシ加工が完了したので仮組みをしてみた。

 

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うーん、しまった。CV4055のソケットを沈み込ませたのはともかく、6N2Pのソケットを上付けにしたらどうも違和感がある。6N2Pはそんなに発熱しないから沈み込ませる必要は無いと判断したが、デザイン上は良くない感じ。

 

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というわけで、仮組みを外してシャーシを追加工した。18mm穴を21mmまで広げるのはバリ取りナイフのグルグル回しを300回、半丸ヤスリで仕上げた。

 

それにしても電源トランスがデカイ。心臓が強力ということにしよう。真空管を沈み込ませたのでトランス類がいっそう大きく見える。

 

トランスケース内でOPTがガタガタしていたので菊ワッシャを入れたら収まった。スプリングワッシャではケースがシャーシから浮いてしまったので不採用となった。

 

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シャーシ内部。15Pの平ラグと真空管ソケットの固定ビスが2〜3mmくらいしか離れていない(赤丸印)。スペーサーにスプリングワッシャを入れて浮かせて離すのが良さそう。平ラグはトランスケースの固定ネジが締められるようにずらしたんだけど、どうせ平ラグを後に取り付けるのでもっと上でも良かった。

 

他にはブロック電解コンデンサの端子が奥まっているので、ACインレットとヒューズホルダを一時的にはずしてハンダ付けをしようかな、といったところ。

 

回路はほぼ決定しているのでシャーシを塗装してから組み立てても構わないと思うが、配線の取り回しでノイズを拾う可能性があるのでまずは無塗装の試作機として製作するつもり。

 

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1号機と2号機を並べてみた。ずいぶん印象がちがうね。2号機の真空管は小さくなったように見える。1号機の背は高いが2号機は背が縮んで横に広がったように感じる。横幅は2cmしか違わないんだけど、シャーシの高さ(差は1cm)が影響しているようだ。