電源トランスとOPTのトランスケースが決まったのでシャーシ加工図を作成した。
1号機に比べてトランス類が大きくなるので、そのままのシャーシサイズでは収まらず一回り大きいものにした。奥澤のO-27、W250mm×D150mm×H40mm t1.0mm。高さが10mm減るので干渉には注意しなければならない。
こんな感じになった。2号機は電源部とアンプ部を平ラグにした。真空管ソケットへは殆どが配線となり、発振防止用の抵抗をソケットへ直付けするくらい。
ACインレットとヒューズホルダーの他のパーツへの干渉には気を使った。これで大丈夫だと思うけど、ヒューズホルダーにヒューズを入れると端子が出っ張ってくるので注意しなければならない。
真空管周りの放熱穴は開けないことにした。その代わりCV4055の穴は大きめにしてソケットを沈め、間からシャーシ内の空気を吸い出すようにする。MT管はソケットを通じて放熱されるので良くないかもしれないが、放熱穴をたくさん開けるのが面倒ということもある。
シャーシ加工図を印刷してパーツを並べ、確認しているところ。6N2Pのソケットが横向きになっているのは修正前なので気にしないように。
ブロック電解コンデンサが右にオフセットしているのが気になる。電源トランスはOPTからできるだけ遠ざけたいのでこの配置になった。たぶん実際にはオフセットしているように見えないだろうと思うのでこのままとする。