2台目のシャーシ加工を行った。真空管の位置は拙記事で入れ替えたとおりにした。6V6GTを前に、SV811-10Aを中央に配置する。
2台目ともなると加工は紙をカットするごとくサッサと完了。ってそんなわけねーよ。
電源トランスの角穴は例のごとくコッピングソーで開けた。力の入れ具合がわかってくると、ストロークを大きく取って一定の押し引きで、かなり正確に罫書き線に沿ってカットできる。フリーウェイだからある程度曲がるのは致し方ないけど。
今回はACインレットの穴もコッピングソーで開けた。カットするところをギリギリにしてヤスリ加工の手間を減らした。
30mm丸穴はシャーシパンチで開けた。台所洗剤の原液をウスの接触面に塗ってやるとスムーズに開けられる。終わったら水で洗い流し、油を薄く塗っておけばOK。
SV811-10Aのフィラメントは明るく輝くのでネオンランプ付ロッカースイッチである必要は全くなかった。スナップスイッチなら丸穴でOKなのにね。後の祭り。
これで面倒で力の要るシャーシ加工がほぼ終わったので、アンプの製作としては5割位の進捗ではないかと思う。
↓ホールソーを持っているんだけど電動ドリルのトルクが足りなくて結局こっちを使っている。