6T9 CSPPアンプで平ラグパターン図を作成する前に、どのように配置するかシャーシレイアウトを検討してみた。それにしても私の愚かなアタマではありきたりなデザインしか思い浮かばない。もっともトランス3個に真空管4本だから、あまりデザイン上では工夫ができないのは確かだ。
17JZ8 CSPPアンプがオーソドックスなシャーシレイアウトだったので、6T9 CSPPアンプではシンメトリー配置にしてみた。シャーシは奥澤のO-45、W300×D170×H50 t1.5mmが良さそう。
平ラグはとりあえず並べただけでまだ未確定。+B1電源が奥まったところにあってSP端子と干渉してしまうので、フロント裏側に移動することを検討中。
アンプ部の平ラグパターン図。12Pに収まった。これでアンプ部に乗っていない素子はゾベルくらい。
+B電源部の平ラグパターン図。6Pに収まった。100uF400Vの電解コンデンサは高さがあるので47uF400Vの2個並列に変更。FETのTK3A60DAはシャーシに直付けする。
+B1電源部の平ラグパターン図。12Pを使ってなるべく平ラグからはみ出さないようにレイアウトした。
-C/6.2V電源部の平ラグパターン図。6Pに収まった。
今後は平ラグ基板を組み立てるが、実験用シャーシは真空管ソケット穴を追加工する必要があるので試作機用シャーシとしてO-45を買い、穴開けをしてしまうかもしれない。どうせ通る道なのだから、先にやってしまったほうが良いに違いない。