おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6B4Gシングルアンプ・組み立て開始

そろそろ塗装が乾いたかな、ということで組み立てを始めた。TANGOのU-808は端子が下にあるので、あらかじめ配線を取り付けておかないと後で配線できない。

 

ここでU-808って2段アンプ用だったか3段アンプ用だったかなとしばらく考えこんでしまった。解体時に何も考えずに配線を外してしまったからわからなくなった。

 

WebでU-808を使ったアンプの回路図を検索してみると、2段アンプ用であることがわかった。2次側の①がGND、③に8Ωをつなぐと1次はPとBそのままの表示通りにつなげば良い。この時の1次インピーダンスは3.5KΩとなる。

 

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外装パーツをつけ終わったところ。何しろトランスが重いので、ネジを取り付けるにも苦労する。シャーシを裏返しにしてトランスを手で持ち上げ、ネジを手探りで穴に差し込み、落ちないように指で押さえながらワッシャやナットをはめる。

 

OPTの位置がすこしずれているけど気にしないことにする。ずらしているうちに傷つけてしまうよりはましだ。トランス類にはティッシュと広告紙で傷防止の養生をするつもり。

 

フロントパネルがトグルスイッチとネオンランプだけになった。以前は古風なツマミが2個ついていたから印象が違って見えると思う。

 

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シャーシ内部。初段系の立ラグにはCRや半導体がついたままになっている。このほうが楽だと思うけどどうかなあ。

 

この後は配線作業に入るが、なにしろこのアンプは重いから動かすのは大変だ。内部は広々しているのであまりハンダ付けするたびに回す必要はないと思うけど。

 

腕を使って疲れるだろうから少しずつ進めようと思う。