穴開け図に十字線を入れた加工図を作成。印刷した紙をシャーシに貼り付けて罫書き、オートポンチでマーキングする。
穴開け方法はいつもと同じなので省略。角穴と大きな丸穴が開け終わったところ。
シャーシの奥行き200mmというのは微妙で、ドリルスタンドの高さ調整を目一杯上げてもドリル刃がつかえてしまう。シャーシ前後の穴開けは椅子と工具箱を重ねて高さを作り、その上にシャーシを乗せて開けた。
加工が完了したのが上記の画像。今回はシャーシの裏側を撮ってみた。
反対側から見たところ。
ACインレットの穴は角にRをつけた。Rをつけないと外側から穴の角が見えてしまう。手作業の角Rは結構難しい。
電源トランスの角穴はコッピングソーで開けた。騒音が近所迷惑だが15分くらいだから我慢してもらう(笑)。どうせ見えなくなるところだけど直線になるようにするのが密かなこだわり。
ロッカースイッチの角穴はノギスで測って13mm×19.2mmで開けた。メーカーのホームページを見たら13mmではなくて13.1mmだったけどまあいいや。
真空管ソケット穴は30mmのシャーシパンチで開けた。放熱穴はずれると目立つので、3.2mmで開けた後に丸ヤスリで穴を罫書き線の中央に来るように修正するのがキモ。その後ステップドリルで広げるが、大抵の場合均等に広がるのでずれない。ドリルスタンドのレバーが下がりきったところで所望の大きさの穴が開くようにする。ステップドリルはペンでマーキングして穴開けの目安とする。
大きな山を越えた。この後仮組みをして穴の修正や追加が無いかどうか確認する予定。