実験機を解体しつつ試作機あるいは本番機が実際にどう見えるのかを検討する。
シャーシ W300mm×D170mm×H50mm t1.5mm 凝縮したかんじ。
タマが大きく見える。厚み1.5mmなので穴開けが大変。レイアウトをきっちり詰めないとパーツが干渉する恐れあり。残留ノイズには不利。
シャーシ W350mm×D200mm×H60mm t1.2mm
すこし閑散としているかな。厚み1.2mmなので穴開けはいくぶんラク。裏蓋付き。薄いのでペナペナしそうだが外に持ち出さなければOKだろう。残留ノイズには有利。
W300mmシャーシのほうはこれから製作予定の45シングルアンプにも使用可能だが、W350mmシャーシのほうはデッドストックになってしまう恐れがある。やはりW350mmシャーシのほうを採用かな。
W350mmシャーシは横幅があるのでOPTの向きを変えられる。電源トランスからの誘導ノイズ実験では向きを変えても殆ど変わらなかった。
後面の穴開け図を追加。今回はACインレットとヒューズを中央に持ってきた。SP端子は左右端へ、入力のRCA端子はその内側とした。RCA端子はトランス式DACと接続すると電源トランスを囲むGNDループになってしまうが気にしないことにした。
本当は6J5を外側に、6B5を内側に配置しRCA端子をシャーシ端にするのが一番良いが、見栄え優先で逆にしてある。
電源スイッチは前面に配置。何か問題が生じた時、真っ先に電源オフできるようにするため。ロッカースイッチはシャーシとは絶縁されるため、たとえシャーシにAC100Vが流れていたとしても感電が避けられる。
穴開け図を印刷してシャーシ上のレイアウトを確認しているところ。とりあえず大丈夫そう。