3HA5シングルアンプのシャーシ加工を行った。いつものように穴開け図を印刷、定規とカッターで罫書き、円定規で印をつけ、オートポンチでマーキング。
角穴は1個だけだからサクッと完成。OPTと平ラグ基板の干渉は大丈夫そう。
メガネACインレットの十字バンソウコウみたいな穴の加工が難しかった。
今回使用するACインレットはコレ↑。
この加工図を元にノギスで寸法を測りながらヤスリがけを行った。単に長方形でも大丈夫かもしれない。
裏蓋もサクッと加工完了。ところが…。
加工図のゴム足と裏蓋の固定ビスが干渉してしまったので開け直した。シャーシの折り返しだけ注意した結果こうなった。でも不要な穴は、ゴム足を取り付ければ下からは見えなくなるはず。
シャーシ上に通風口が殆ど無いので裏蓋の穴が意味ないかなあ? 発熱するのは電源トランスと真空管くらいだから本当は穴が不要なくらい。
でもやっぱり下から風が抜けたほうが良いかなあ、ということで6mmΦ穴を9個追加した。表側からだと保護用ビニールが被っているので裏側から撮影してみた。
この後は実験機の解体と、本番機の仮組みをする予定。