3HA5シングルアンプのシャーシ加工が完了したので仮組みをしてみた。実験機を解体してパーツを組み込んだ。何とかパーツの干渉が起こらずに組むことができた。
真空管を挿して「観球アンプ」。今回は費用の観点からOPTのケースを見送った。ちなみにこんなトランスケースを取り付けることができる。
真空管ソケットは下からも取り付けることができるしスペーサーも買ってある。でもネジは隠れないのであまり意味がないかも。
真空管が前進しているのは中のアンプ部平ラグ基板との干渉を避けるためで、基板を前に出せば真空管を後退させることができる。但し、真空管の間隔を広げるとソケットが電源トランスの下に潜ってしまうので、はんだ付けの際には電源トランスを外しておく必要がある。
後ろから見たところ。3HA5はあまりお線香が見えないので電源が入っていることが判り難い。真空管を下からLEDでライトアップしても良いが無粋な感じがする。あるいはフロントパネルに穴を開けてLEDを固定するか。
裏側から。間違って開けたゴム足の固定穴は見えなくなった。
シャーシ内部。アンプ部の平ラグ基板は12Pから10Pに組み直す。
バナナ専用端子の間に電解コンデンサが収まっている。電源部平ラグ基板とのクリアランスもOK。
真空管ソケットそばの立ラグは奥まったところにあるので、あらかじめCRや配線を取り付けてから固定する必要がある。
電源トランスとアンプ部平ラグ基板は何とかクリアランスを確保。
この後はアンプ部平ラグ基板を組むのとシャーシ塗装をしようと思っているが、ぐずついた天気が続いていて果たして塗装ができるかどうか。