今回は体力の要るシャーシ加工編。シャーシは奥澤のO-26でW250mm×D150mm×H60mm、t1.0mm。それ用の裏蓋も製作した。
いきなり穴開け完了画像。電源トランスの角穴はコッピングソーで開けた。また、OPTとUSソケットの穴はシャーシパンチを使用。t1.5mmのに比べると2/3の労力で済むので加工時間が短い。
反対側から見たところ。ACインレットの穴は角にRをつけてある。OPTのトランスケース固定穴は間隔49mmとなっていたのでその値で開けたが、後で実物を測ると48mmだった。丸ヤスリで修正したので穴が楕円になっている。
これはシャーシ加工途中のものだけど、裏蓋は250mm×150mmで端を4mmずつカットする。こうすると裏蓋がはみ出して見えなくなる。
今回から頼もしい助っ人が加わった。それはピラニア鋸。
作業台に裏蓋を固定してカットしているところ。潤滑油には台所洗剤を使った。画像を見るとわかるが刃の厚みが少なく4mmのカットでも楽々できる。切り始めに鋸が暴れることもなく、鋸の進みも早い。
穴開けが終わった裏蓋。
この後は仮組みをしてパーツの干渉がないかどうか、組み立て難いところがないかチェックする予定。