6FJ7シングルアンプ本番機の組立を始めた。毎回同じような繰り返しだが備忘録なのだ。試作機よりは綺麗にと思っているけど大して変わらないような。
フロントパネルの傷つき防止に厚紙を切って貼り付けた。外装パーツの組み付けは程なく完了。
シャーシ内部。ソケットの向きが横に変更してあるのがわかるだろうか。OPTの配線が邪魔なので先に処理するつもり。
上面はこんなふうになっている。養生テープや傷つき防止の紙を貼っているので擬装状態だが大体のところはわかると思う。
配線をスタートする。AC1次配線はすぐに完了。
ヒーター配線にはAWG22を使った。撚るのでクセがつきやすく思った通りに配線するのが難しい。回路図と6FJ7のピン番号を揃えた。これはヒーターハム対応。ヒーターバイアスを12ピンにかけたほうがわずかに残留ノイズが低い。
OPTの1次配線が邪魔なので先に済ませてしまう。OPTの2次配線は短くカット。もし将来OPTを再利用する時には立ラグを使おう。
こんな感じになった。AC配線を撚っているので目立つ。
続いて電源基板に配線して取り付けた。この段階で+Bのチェック。350Vくらい出ている。整流後〜+Bの電位差は11.8Vくらい。電流が少ないのでチョークの降圧が少ない。問題なし。
6FJ7を挿してヒーター電圧チェック。6.34Vくらいだった。
現状のシャーシ内部はこんな感じになっている。
ここまでで本日は終了。後日ソケット周りとアンプ部基板の組み込みをする予定。