6FJ7シングルアンプの配線を進める。立ラグ周りは奥まっているので順序をよく考えないといけない。配線をハンダ付けするだけですいぶん時間がかかってしまった。
アンプ部基板に配線を取り付けてから仮置きし、ちょうど良い長さにカット、一気にハンダ付けした。最後に100uF400Vの電解コンデンサを両面テープで貼り付け、リードをハンダ付けしたら全て完了だ。
配線の終わったシャーシ内部。余分な配線をカットしたので試作機よりは幾分スッキリしたかな。
反対側から見たところ。
これで目の疲れる作業が終わったのでひと安心。
回路図を印刷して配線チェックを行う。
続いて動作確認を行う。真空管を挿さないで電源をオンして+B電圧の確認。350Vくらい。
真空管を挿して+B電圧の確認。319Vに落ち着いた。続いてカソード電圧の確認。14.8Vくらい。各部の電圧を確認。問題なし。
実測の電圧を赤字で示す。
DMMをAC電圧レンジにしてSP端子につなぎ、RCA端子に指を触れて電圧が上昇するのを確認。動作一発OKだ。
測定器やオシロをつないで動作の確認。問題なし。