45シングルアンプは平ラグ基板を先に作成することにした。
これは完成した電源部の平ラグ基板。2SK3234の発熱は1.4Wなので17P23L25のヒートシンクを付けている。これくらいならぬるい温度にしかならないはず。
電源部の平ラグパターンはこのようになっている。
アンプ部の平ラグ基板。この作成にあたり、2SK30A-Yを選別した。Id=1.5mAにおけるVgsを揃えた。全数は46個でVgsは-0.1V〜-0.47Vまでバラついていた。Vgs=-0.388Vのペアを選出。厳密に揃える必要はないが、初段で利得がバラつくのを避けたいから。
これは-Cと6V系の電源基板。
アンプ部と-C・6V系電源の平ラグパターン。
45のカソード周りの平ラグ基板。仮組みに合わせたのでパーツの干渉はない。
45のカソード周り平ラグパターン。
実際にシャーシへ組み込んだ状態。RCA入力のところに+B電源の整流ダイオードが来るのを避けるため、電源基板を右側に配置した。-Cと6V系の電源は左側にした。
実際の配線時に6DN7ソケット周りへCRを取り付ける予定。フィルムコンデンサをソケットに直付けすると真空管の熱が加わるので、立ラグに取り付けるようにする。
現状では特に問題なし。