45シングルアンプのシャーシを塗装した。回路はVT-62シングルアンプの焼き直しだし、試作機を製作しなくてもいけそう、と思ったからだった。
塗装のやり方自体はVT-62シングルアンプ・シャーシ塗装と同じなので割愛するとして、色は手持ちにあったダークグレーマイカメタリックの1E9か1E2かで迷った挙句、シルバーっぽい1E9にした。これは塗色がすこし明るいので磨き傷が目立ちにくい。
天気がぐずつくのでなるべく早く塗装を終わらせたい。前準備をしておいて1日で終わらせるようにした。
前日に仮組みを解体。シャーシの保護ビニールを剥がし、ペーパーコーンをつけたリューターで溶接跡や罫書き線、バリを削って落としておいた。
当日は浴室でシャーシと裏蓋を#400のペーパーで水研ぎ。腕が疲れるので手抜きする。乾かした後に広告紙でマスキング。
プラサフを2回、本塗装を2回、上地塗装(クリア)を3回吹いた。合間には簡易焼付塗装を行い、1時間に1サイクルで回す。夕方までには7回分の塗装が済んだ。
広告紙を剥がして1時間、簡易焼付塗装をやって完了とした。部屋には溶剤の臭いが充満。放っておいても1日で臭いが抜けるだろう。
変わり映えしない画像だけどこんな感じになった。シャーシには塗装ムラではなくてライトスタンドが写り込んでいる。
数日乾燥させた後に磨きをやる予定。