じつは7月22日(土)にソフトンで6550 CSPPアンプを持ち込みミニオフ会をやって頂けることになった(参加者は締め切り済)。善本さんありがとうございます。
アンプの運搬には宅急便を利用する。だから運搬に耐えられるように準備をする必要がある。まず最初にDCバランスを確認したところ、殆どずれていなかったので再調整はしなくても大丈夫だった。
アンプ部基板の接続にはピンヘッダとロングピンソケットを使用しているが、振動で抜けてしまう危険がある。ポリイミドテープで固定しようとしたところ、ソケットを引っ張ると簡単に抜けてしまう。テープで貼り付ける面積が小さいので弱いようだ。面倒なのでボンドで固定した。もし将来、基板を外す必要が生じたら配線ごと外せば良いだろう。
他にはOPTからの配線をインシュロックタイで束ねた。アンプ部基板の下をOPTからの配線が通っていたら発振したことがある。バラけないようにしたから大丈夫と思う。
シャーシ内部はこのようになっている。横向きになっている電解コンデンサは2個をボンドで貼り付けた。4本足のほうが振動で曲がったりし難いだろう。
宅急便で送るためにアンプをダンボールに入れた。以前アンプを送ったら裏蓋のゴム足のところが車の振動で凹んでしまったことがある。だからアンプの天地を逆にしてトランスを下にし、背の低い電源トランスには発泡スチロールを入れて高さを合わせた。
ダンボールの底と側面は他のダンボールをカットして入れ、補強した。ただ角を当てられると中のアンプが傷つくかもしれない。もしシャーシが歪むようなことがあったらまた作り直せばいいさ。その時は真空管の放熱穴をちゃんと開け直そう。
割れ物注意のシールが貼ってあるが、真空管はハンドキャリーするので心配ない。精密機器のシールを貼ったほうが丁寧に扱ってくれるかなあ?まあ無事到着し正常動作するのを祈ろう。