先日検討したシャーシ設計で仮配置した6Pと12Pの平ラグに予定した回路が乗るかどうか、実際にパターン設計をやってみた。
これは電源部で、ラグが余ったので33KΩ2Wの抵抗を2本追加している。+B1を引き回すことになるがツェナーで定電圧化しているのでインピーダンスが低く、問題ないと思われる。
続いてアンプ部。すこし窮屈だが12Pの平ラグに収まった。左右チャンネルのGNDは共通インピーダンスを持たせないため分離し、シャーシアースのところで1点アースする。
回路図で黄色(見難いけど)と赤は発振防止のため引き回さないようにする。
実際のレイアウトを書き入れてみた。黄色のところはとにかくコンパクトに、6DJ8のグリッドピンに発振防止の抵抗を直付けする。赤のプレート配線は高インピーダンスなのでなるべく短く、アンプ部回路から遠ざけるようにする。
これで発振したら?まあその時にどうするか考えよう。