6DJ8パラシングルアンプの回路設計ができたので、シャーシのレイアウト検討をしてみた。レイアウトは電源トランスを左に置いたオーソドックスな配置を考えた。
これは当初の案。アルミシャーシは奥澤O-47、W230mm×D140mm×H50mmで厚みは1.5mm。大きめのシャーシとして腰高感を減らし、ゆったり配置とした。でも(株)奥澤に問い合わせたところ在庫無し、再入荷の予定も当分無しとのことなのでボツ案となった。
奥澤O-48ならあるというのでこちらに変更。W200mm×D140mm×H50mmで厚みは1.5mm。これは拙6FJ7シングルアンプのシャーシと同じ。12Pの平ラグにアンプ部の回路、6Pの平ラグに電源部の回路を乗せる。
上記回路図の赤枠で囲んだ100uF250Vの電解コンデンサがφ16mm・長さ31.5mmと結構大きい。狭いシャーシ内に6個配置する必要がある。
これはシャーシ内から見た図。C7とC8は電源部、C3とC4はカソードの信号ショートループのコンデンサ。C7・C8は電源トランスの空き端子へ、C3・C4は1L4Pの立ラグに固定する。
後は平ラグパターンの検討をすれば、穴開け図を作成しても問題ないかどうかわかるだろう。
