PCL83 CSPPアンプの配線の続きを行う。OPTからの1次配線を真空管ソケットやカソードバイパスコンデンサの平ラグにつなぐ。トランスケースの中に配線を押し込んでおけるので、OPTからの配線がシャーシ内でトグロを巻いたりしない。
続いて真空管ソケット周りの配線をする。立ラグへの抵抗も取り付けた。
アンプ部基板への配線を、長さを決めてハンダ付け前の状態にする。画像ではまだハンダ付けしていない。基板の裏側から配線する必要があるため。
SP端子周りの配線を行って、アンプ部基板へは一度に全ての配線をハンダ付けした。カップリングコンデンサを取り付け、入力のシールド線を処理し、アンプ部GND配線を巻きつけてアースに落とせば完成だ。
シャーシ内はこんな感じになった。プッシュプルアンプは配線が多いのでどうしてもゴチャゴチャしてしまう。初段アンプ部の下をOPTの配線が通っているので発振は大丈夫かな?(特にRch) いちおうアンプ部基板は15mmのスペーサーで浮かせてあるんだけど。
それにしても2日で終わるとは思わなかった。試作機とはいえ、かなりのハイペースだ。目が疲れるから大変だった。
今後の予定は配線チェック後に電圧チェック、動作確認を行う。無事動作するといいな。