10EW7差動アンプを解体した。音がどうのというよりはデザインが飽きてしまったのが大きい。バースデーケーキみたいな奇をてらったデザインだと、当初は良いと思っても長期的には難しいんだね。
解体しているところ。
配線がスパゲティ状態だあ!よくこんなの間違わずに組んだよな。線材はAWG22が使われており、現在はAWG24が主体なのに比べて太い。ヒーターを除けばmAオーダーなのだからAWG24で十分。
外したパーツはハンダを取り除き、フラックスクリーナーで拭いてリードを整形した。
PMC-190Mは銀色に塗装してあるけど再利用しよう。ケースは天板をどこかにしまってあるはずだから、前後パネルに新しいアルミ板を使ってプリアンプなどが組める。電解コンデンサの値を測定してみたら容量は94%〜110%だった。これも大丈夫だ。
これでワイヤーラックに1台分の空きスペースができた。