ユニバーサル実験アンプの平ラグを作成した。それぞれ電源部とアンプ部を2枚。
じつはコレ、EL32シングルアンプの時に検討した平ラグパターンとほぼ同じ。FETリプルフィルタの降圧が増えた分130KΩの抵抗に変更した。
平ラグの作成の準備はまず1枚ずつパーツを揃える→パーツ単体でチェック→ジャンパー線を作成→パーツの足をラグ穴に合わせて曲げておく→渡り配線を作成し末端の被覆を剥く、という順番でやると良いと思う。
ハンダ付けはパーツの熱が直接伝わらないほうと基板を手で押さえてハンダ付けしている。片足をハンダ付けしてしまえばパーツは動かなくなる。ジャンパー線や配線はマスキングテープを小さく切って仮固定しハンダ付けしたら剥がしている。
こんな感じになった。2SK3234の発熱量は1.8Wあって隣の電解コンデンサは迷惑なのだが実験アンプなので許す。
反対側から。100uF400Vの電解コンデンサとFETのヒートシンクが干渉したのでコンデンサのリードを斜めに曲げて避けた。
続いてアンプ部の平ラグパターン。これもEL32シングルアンプとほぼ同じ。
アンプ部の平ラグを作成。2SC2752は左からECBなのだが1本だけなぜか間違えて足を曲げてしまったので取り付ける前に気づいて修正した。
足が短いFETやトランジスタは予備ハンダをしておくとつながっているようでつながっていないミスを防ぐことができる。
平ラグ単体では接続を確認済だが実際に動作確認が必要。ここまで出来てしまえばあとは組み立てるだけかなあ?