拙記事にさわりを書いたけど、パーツが集まったのでセレクタ&ボリュームボックスの製作を始めた。
回路図を上記に示す。CD・LDは50KΩAのボリュームを通り、DACはそのままスルーで出力されるようになっている。これはDAC側にボリュームがあるため。
ケースはタカチのHEN110412S(W110mm×D120mm×H40mm)を買ってきた。他に4回路3接点ショーティングのロータリースイッチ、RCA端子2個、ツマミ(小)を購入。他は手持ちの流用。
テキトウに穴開け図を描いてこれから前後パネルの加工をスタートする。ロータリースイッチのシャフトは短くカットする。
パネルに罫書き線を入れてオートポンチでマーキング、マスキングテープで養生したところ。穴開けは1階実験室に2m四方くらいのスペースが空いたので何とかなった。
穴開けはドリルで1.5mm→3.2mm、丸ヤスリで位置の修正、ステップドリルで指定穴まで広げた。最後にステップドリルを軽くカリカリッとやってバリ取り完了。
各パネルやケース本体はアルマイト加工がされておりそのままでは導通が無い。だからペーパーコーンをつけたリューターで表面を剥がした。面倒になり途中からいい加減になった。
RCA端子・ボリューム・ロータリースイッチを取り付けたところ。RCA端子のGND側はケースに直接つながっている。後は回路図を見ながら配線するだけ。間違わないように実体図もどきを描いて行った。
配線が完了。ノイズが飛び込まないからシールド線は使わない。DMM(デジタルマルチメータ)で間違いが無いかどうかをチェック。
完成!面倒なのでレタリングなどは無し。気が向いたらカッティングシートに印刷して貼り付けるかも。
後ろ側はペンでいい加減の手書きだけどわかれば良いし普段見えないところだから構わない。
実際に設置して動作を確認してみたが大丈夫みたい。これで簡単にCD・LD・DACの切り替えができるようになった。使い勝手はこれから確かめるつもり。
<2018.04.10追記>
結線図を掲載。
<追記ここまで>