以前ヤフオクでAMトランスミッターのキットを落札してあった。2014年だからもう4年以上経っている。このキットにはSOPが使われており、早いとこハンダ付けしておかないと老眼が進んで組み立てられなくなってしまう。ちょうど最近はラジオづいていることもあり、とりあえず組み立てて動作確認しようと思う。
キットのパーツ全容。ディスクリートのパーツが多くて組み立てるのが大変そう。
組み立てる基板。
裏側。ランドにはスズメッキみたいのがしてある。
回路図。
部品配置図。回路図にCR等のディメンジョンが記載されていないので、こちらと照らし合わせる必要がある。
まずはネックとなるSOPを変換基板にハンダ付けする。
位置合わせをしてマスキングテープで仮固定。この方法だとハンダ付けする際にICが動いてしまうのであまり良くない。
ハンダ付けする面にフラックスを塗りハンダを付けたコテを滑らせた。後はフラックスクリーナーを吹き付けて拭き取った。
こんなふうになった。
反対側から。なんとかハンダ付けができたみたい。これをクリアすれば後はなんとかなるさ。
基板本体にパーツを取り付ける。まずはジャンパー線から。カットしたCRのリードの切れ端を使った。続いて抵抗を取り付けた。1本1本マルチテスターLCR-T4で測って確認するので時間がかかった。
ここまで進んだ。
インダクタ、コンデンサ、スイッチ、ソケット、半導体などを取り付けたところ。ここまでで5時間くらいかかったかなあ?
ケースに組み込む予定なのでボリュームやLEDなどは基板に直接取り付けない。
みっともないパターン面も見せてしまう。ハンダを盛り過ぎ。
全部のパーツを取り付け終わった。最終的にはこんなふうになった。
この後は動作確認を行う。