前回に引き続き配線を進める。GNDの配線を済ませたらソケット周りの配線とCRの取り付けをする。
SP端子のラグへは後ろ側から配線を通すがOPTの2次側配線は太いし曲がりにくいし抜けてきてしまう。NFB配線も通すので2本が穴に通らないといけない。かなり面倒で時間がかかった。その後にゾベル素子を取り付けた。
アンプ部基板周りの配線が完了して基板を取り付けるだけになった。 一気にアンプ部基板への配線を済ませる。配線忘れがあるとやっかいなので十分チェックしてから行った。
配線が完了したシャーシ内部。
カソード抵抗が見えるように角度を変えてもう1枚。
休憩した後、回路図と突き合わせて配線チェック。終わったところはマーカーで印を付け、すべてなぞったら完了。
真空管を挿して電源をオンし、2台のDMMで+B電圧とカソード電圧を監視。大丈夫そうなので各部の電圧をチェック。
測定した電圧を赤字で示す。
SP端子にDMMをAC電圧レンジにして接続、RCA端子に指を触れ、電圧が上昇するのを確認。動作一発OKだ。
測定器をつないでざっと特性を確認して問題がないかどうかチェック。これも大丈夫そう。
次回は詳細な特性測定を行う予定。