向島百花園へ妻と梅を見に行ってきた。
入場券に書かれていた向島百花園の由来を引用
この庭は文化初年(1804年頃)北野屋平兵衛こと、佐原鞠塢(きくう)と云う粋人が当時の文人墨客の協力を得て梅を多く植えたことから「新梅屋敷」として創設したのが始まりとされています。次いで日本や中国の詩の古典である「萬葉集」「詩経」の中にある植物を集めて、文学植物を全園に配し四季花たえることのない花園として、江戸市民の嗜好にあい江戸時代から明治時代まで庶民的花園として栄えたものでした。明治以後たびたびの洪水で園は荒廃し維持も困難となり、昭和14年東京市営の名称として公開することになり、昭和53年10月13日には名勝および史跡に指定されております。
この時期にはいろんな梅が咲いていた。というか殆ど梅ばかりといったところ。現在でも20種類近くの梅を鑑賞できる。園内は広いので人がバラけてゆっくり見れた。道路から離れているせいか、昼間でも静かだった。
私はお酒を飲めないので串団子とお茶というのがささやかな希望だったが、今回はあんまんとコーヒーという組み合わせだ。
白梅は青空に映える。私のデジカメCanonのSX160 ISだとAUTOではピントが合わず、マニュアルでピント合わせを何cmというように調節する必要があった。
ピンクの梅。
ピンクの梅をもう1枚。メモらなかったので種類がわからない(笑)。
水仙が咲いていた。バックに池を映し込んでみた。
八重の梅。
福寿草が咲いていた。
開き始めたふきのとう。
一角に菜の花が。
ここはお弁当を食べる程度は大丈夫のようなので、お昼時に行ってのんびりするのも良いかもしれない。百花園を出たところにイタリアンレストランのサンティーニというお店がある。
ヒトリシズカの花が咲く頃にまた来ようと思う。