おんにょの真空管オーディオ

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古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6P3S CSPPアンプ・トランスケース作成

6P3S CSPPアンプのプレートチョーク用トランスケースの製作を始めた。

 

6P3S_cspp_transcase1.gif

まずは底部プレートの加工図をさくっと作成。

 

底部プレートに作図し印刷した紙を貼り付けて罫書き、オートポンチを打った。穴を開けてからピラニア鋸でカットしバリを取る。コの字に曲げる時に失敗しずれてしまったので修正したが凸凹になった。見えないところだから妥協する。

 

カレイナットを圧入する時に六角ボルトの頭をなめてしまう。六角ボルトをもう少し発注しておいたほうが良さそうだ。

 

6P3S_cspp_transcase2.jpg とりあえず完成した底部プレート。 角パイプに固定用の穴を開ける。定規で測って正確に開けるようにしたら修正しなくても済んだ。ちゃんと底部プレートと角パイプが固定できることを確認。

 

6P3S_cspp_transcase3.jpg 裏蓋を作った時の余りのアルミ板をカットし角パイプに瞬間接着剤で貼り付けた。エポキシ系接着剤では接着面積が少ないと剥がれてしまうらしい。

 

6P3S_cspp_transcase4.jpg 接着剤が乾いたら平ヤスリでアルミの飛び出している部分を削る。鉄は削れにくいのでツライチにできる。 接合面にパテを塗り、乾かした。浴室で水研ぎをする。それなりにできたので完了とした。 内側のアルミと鉄の接合面にボンド多用途SUのハードを塗った。これで剥がれにくくなるんじゃないかな。

 

6P3S_cspp_transcase5.jpg パテだとつい削りすぎて凹んでしまう。角の凹んでいるところに瞬間接着剤を塗ってみた。乾いた後にヤスリで削って成形できることがわかった。

 

6P3S_cspp_transcase6.jpg プラサフを1回吹いたところ。まだすこし段差が見えるが、ペーパーをかけて2回目を吹けば目立たなくなるだろう。

 

これで金属加工は全て完了かな。