おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6P3S CSPPアンプ・仮組み

金属加工が終わったので仮組みをしてパーツの干渉などがないか確認する。USソケットと共締めするスペーサーに20mmのものが手持ちになかった。仕方ないので10mmのスペーサーを2個つなげて代用した。プレートチョークとトランスケース底部プレートの共締めが難しかったがクリア。

 

6P3S_cspp_inside1.jpg パーツを取り付け終わったシャーシ内部。ゆったり配置で干渉は問題なし。OPTの配線をカットして短くなっているので、つないで伸ばす必要がある。

 

6P3S_cspp_outside1.jpg 正面から「観球アンプ」。

 

6P3S_cspp_outside2.jpg やはり出力管が前進して見える。

 

6P3S_cspp_outside3.jpg 6P3S_cspp_outside4.jpg 特に問題なさそう。

 

今までは試作機を組み立てて問題点抽出を行い、本番機を製作していたが、今回はいきなり本番機でも良いかなと思っている。裸利得が30〜40倍程度ならOKで、それより多い時には初段FETのソースに入っている抵抗を調整するつもり。後はバイアス調整が調整可能か(6P3Sのバラツキがどうなのか不明)、NFB量のチューニングくらいと予想している。