3週間前にAmazonで購入したオゾン脱臭機のファンノイズが大きくなり、気になるので修理を試みてみた。
破壊覚悟でやってみたら上下の蓋がツメで引っかかっているだけだった。ネジ1本使われていない。
基板裏にあった黒いパーツは何だろうか?フィルムコンデンサ??
たまたまDC12Vの同じサイズのファン(左)があったので交換することにする。サイズはW40mm×D40mm×H10mm。
DCファンって極性が逆だと回らないんだね。コネクタを付け替えた。
試してみるとファンの音がうるさい。直列に抵抗を入れることにして値を探ったら27Ωではやはりうるさいし100Ωではファンが起動できなかった。68Ωで静かに回ることを確認。抵抗両端の電圧は3.7VだからDC8.3Vで回っていることになる。抵抗の消費電力は0.2Wなので1/2Wの抵抗で大丈夫だろう。
ファンを交換したのだがウィーンと結構大きな音がしている。フト外したファンを9Vの乾電池で回してみると粛々と回るではないか。そうだ!ひらめいた。直列に抵抗を入れてゆっくり回してやればいいんだね。
直列抵抗を68Ωとして静かに回ることを確認。抵抗なしだとブーンという大きな音がする。
セラミック片のようなものに高圧をかけて放電させオゾンを発生させている(赤丸印)。
結局、ファンに直列抵抗を入れることで解決した。またうるさくなったらその時に考えよう。