シャーシ加工が完了したので、仮組みをして問題がないかどうかを確認する。
いきなり仮組み完了。6DE7を挿してみた。6DE7の2ユニットそれぞれのヒーターが見えるようにするにはソケットを縦に固定する必要がある。上付けのソケットを、スペーサーを使い下付けにしてある。
シャーシ内部。MTソケットと立ラグの固定部が干渉したので、立ラグの固定穴をすこし外側へずらすべく穴を広げた。コンデンサの頭がシャーシから飛び出すようなことはなかった。
立ラグの固定部が放熱穴の一部を塞いでしまっているのに気づかなかった。この放熱穴はカソード抵抗の熱を逃がすためで真空管を冷却するのではない。真空管の熱はソケットを介してシャーシに放熱する。
まあこんな程度でいいんでないかい。今後はシャーシとトランスケースの塗装を予定。