7C5 CSPPアンプのシャーシと裏蓋の加工が終わったので仮組みをしてみた。
特に問題なく組めることがわかった。シャーシの高さが気になるけれど、サイドウッドをつけたらあまり気にならなくなった。このシャーシは標準シャーシ(鋼板製)と寸法がほとんど同じ。
ただ中国製のロクタルソケットに7C5を挿す時に非常に固いのが気になった。センターピンをラジオペンチか何かで広げておいたほうが良いかもしれない。真空管を抜いてもピンが抜けてくることは無かった。
トランスケースにOPTを入れるときは厚紙を巻いて動かなくなったらOKとする。OPTの固定プレートに開いている穴とトランスケースの底板の固定穴の位置が微妙に違うので、OPTを固定するのが難しい。
シャーシ内部。前後方向を詰めれば200mmじゃなくて170mmでもイケたかもしれない。ただシャーシ高が60mmあるので、ラジアルの電解コンデンサを平ラグに立てても底蓋に干渉しない。
今後の予定はシャーシと裏蓋の塗装を予定。回路的には6T9 CSPPアンプを踏襲しているので、いきなり本番機を組み立てても問題ないと判断。