おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

7C5 CSPPアンプ・平ラグ作成

7C5 CSPPアンプの平ラグを作成した。それぞれアンプ部4枚(初段と出力段)、+B電源部、+B1電源部、-C電源部の全部で7枚。

 

最初にジャンパー線を、リード線の端切れでホチキスの針のように作る。次に平ラグに乗るパーツを集めてテスターで値を確認、リードをフォーミングする。AWG24の撚り線でジャンパー線を作成。FETなどの短いリードには予備ハンダをしておく。

 

1つのラグの穴に全てのパーツのリードを差し込んでからハンダ付けする。ハンダ付けの際には白手袋をはめるとリードを直接持っていても熱くない。リードの片方を仮ハンダすると動かなくなるので、体裁を整えた後もう一方をハンダ付けし、仮ハンダしたほうをちゃんとハンダ付けする。ジャンパー線や配線の仮固定には短くカットしたマスキングテープを使う。

 

7C5_CSPP_hiraragu_amp3.jpg アンプ初段。2SK117は選別が必要だが、6T9 CSPPアンプから外したFETのペアを使った。

 

7C5_CSPP_hiraragu_amp1.jpg

アンプ初段の平ラグパターン。

 

7C5_CSPP_schematic_amp1.gif アンプ初段の回路。

 

7C5_CSPP_hiraragu_amp4.jpg アンプ出力段。

 

7C5_CSPP_hiraragu_amp2.jpg

アンプ出力段の平ラグパターン。

 

 

7C5_CSPP_schematic_amp2.gif アンプ出力段の回路。

 

7C5_CSPP_hiraragu_B_power1.jpg +B電源。2SK3234は平ラグと共締めし、シャーシに固定して放熱する。

 

7C5_CSPP_hiraragu_B_power2.jpg 反対側から見たところ。

 

7C5_CSPP_hiraragu_B_power.jpg

+B電源の平ラグパターン。

 

7C5_CSPP_schematic_B_power.gif +B電源の回路。

 

7C5_CSPP_hiraragu_B1_C_power1.jpg +B1電源(右)と-C電源(左)。

 

7C5_CSPP_hiraragu_B1_C_power.jpg +B1電源と-C電源の平ラグパターン。

 

 

 

7C5_CSPP_schematic_B1_power.gif +B1電源の回路。

 

7C5_CSPP_schematic_C_power.gif -C電源の回路。

 

7C5_CSPP_schematic3.gif パーツの入手の都合で回路のディメンジョンがすこし変わった。120kΩ2Wの酸化金属皮膜抵抗は無いので100kΩ2Wとし、利得の減少分をFETソースに入れた抵抗51Ω→30Ωに変更した。

 

ここまでくれば後は目が疲れて肩がこる配線だなあ。ボチボチやろう。