7C5 CSPPアンプの平ラグを作成した。それぞれアンプ部4枚(初段と出力段)、+B電源部、+B1電源部、-C電源部の全部で7枚。
最初にジャンパー線を、リード線の端切れでホチキスの針のように作る。次に平ラグに乗るパーツを集めてテスターで値を確認、リードをフォーミングする。AWG24の撚り線でジャンパー線を作成。FETなどの短いリードには予備ハンダをしておく。
1つのラグの穴に全てのパーツのリードを差し込んでからハンダ付けする。ハンダ付けの際には白手袋をはめるとリードを直接持っていても熱くない。リードの片方を仮ハンダすると動かなくなるので、体裁を整えた後もう一方をハンダ付けし、仮ハンダしたほうをちゃんとハンダ付けする。ジャンパー線や配線の仮固定には短くカットしたマスキングテープを使う。
アンプ初段。2SK117は選別が必要だが、6T9 CSPPアンプから外したFETのペアを使った。
アンプ初段の平ラグパターン。
アンプ出力段の平ラグパターン。
+B電源。2SK3234は平ラグと共締めし、シャーシに固定して放熱する。
+B電源の平ラグパターン。
パーツの入手の都合で回路のディメンジョンがすこし変わった。120kΩ2Wの酸化金属皮膜抵抗は無いので100kΩ2Wとし、利得の減少分をFETソースに入れた抵抗51Ω→30Ωに変更した。
ここまでくれば後は目が疲れて肩がこる配線だなあ。ボチボチやろう。