RCAの7C5は4本しかないと思っていたんだけど(うち1本はノイズが出る)、7C5ラインアンプに2本挿してあるのを思い出した。そこでラインアンプにSYLVANIAを挿し、7C5 CSPPアンプをRCAに変更してみた。
これで頭がギンギラギンで統一できた。これぞロクタル管という気がする。
7C5を適当に挿してからDCバランスを調整。残留ノイズが多くないことや左右チャンネルの利得に不揃いが無いかどうかを確認した。1kHzの5%歪みでの出力はLch 9.5W、Rch 11.0Wだった。
私の駄耳ではSYLVANIAからRCAに変わっても音色に何ら違いを見いだせなかった。音の違いを聞き分ける「良耳」をお持ちの方にはわかるのだろうけど、でもそうなるとプッシュプルの真空管を聴いて選別しなきゃならなくなる。これは大変だと思う。好みの音のする2本の組み合わせを2組探さなきゃならない。
SYLVANIAやRCAといっても、真空管自体はSYLVANIA製かもしれないし、内部構造が違うかどうかもわからない。というか、私にはどうでもいい。