塗装の完了したシャーシと裏蓋の磨きを行う。まず浴室で塗装の垂れやゴミを#1000のペーパーで水研ぎ。小さな木片にペーパーを巻きつけると良い。
次に全体を#2000のペーパーで軽く水研ぎをする。磨いていて白い削り粉が出ていればOK。黒い場合、本塗装を削ってしまっているので塗装やり直し!消しゴムの削りカスのようなものが出る場合は、塗装の乾燥が不足している。
すこし磨いてはメラミンスポンジで水気を拭き取ってやるとどの程度磨けているかわかる。光沢の無い状態までやると、磨きすぎた時に下地が出てしまうのでほどほどに。
まあこんな程度で水研ぎは完了。四隅に養生テープを貼ってあるのは角を磨かないためで、今回初めて試してみたがうまくいった。
次はコンパウンドで磨く。粗目→細目→極細の順にコンパウンドをつけて小さくカットしたウエスで磨く。磨くのは縦横の直線のみで、交互にやると磨き傷を消しやすいようだ。
シャーシ本体に2時間、裏蓋に1時間くらいかけたかな。極細の最後は撫でるように、力を入れないで縦横に磨くと磨き傷が消えるみたい。シロートの磨きだから、4年落ちの中古車の塗装程度になったら終わりとした。
どうやら今回は磨きに成功したもよう。仕上げにクルマ用のコーティング剤を塗って完了。磨き傷を埋めるようなコーティング剤を探しているがなかなか見つからない。