5A6シングルアンプのトランスカバーは傷やビニールの跡がついてしまっているので再塗装することにした。
塗装に使うスプレー。プラサフとマットのディープグリーン。このアサヒペンのスプレーに問題があった。
傷ついたところにプラサフを2度スプレーしてペーパーで均し、その後ディープグリーンを2回スプレーした。
赤外線ストーブで高温乾燥をやったところ塗装にひび割れが発生。ホルツのスプレーなら問題ないのだが、アサヒペンのは高温乾燥に向かないことが判明。
#1000のペーパーで水研ぎしてひび割れした塗装を削って落とした。
再びプラサフ1回、ディープグリーンを2回スプレーして再塗装が完了。高温乾燥は温度をあまり上げずに30cm以上離して行った。
まったくトランスカバーごときに何をやっているのやら。ここ2日間は天気が不安定で、雨が降ってくる前の午前中に塗装した。
文字入れはフィルムのラベルシールに印刷して貼り付けた。トランスカバーを本体に取り付けて完成だと思っていたら思わぬ伏兵が潜んでいた。電源トランスの振動がカバーに共鳴して音楽が無音になるとブーンという200Hzの音が聞こえてきてかなり気になる。手を乗せてみるとすこし静かになるが、防音シートの類では効果が薄いように思われる。電源トランスにバリコンを取り付けるみたいなゴムで浮かせるしかないかなあ?