112Aシングルアンプのシャーシはクリア塗装に失敗して気泡ができてしまった。それを承知の上で組み立てたのだが、心にそのことが引っかかっていてどうしても払拭できない。112Aシングルアンプの音を気に入っているので、この際再塗装することにした。
再塗装しても綺麗に仕上げることは無理かもしれないが、それで自分を説得できれば十分だ。1台分を塗装する塗料はあるのでやってみよう。
塗装に気泡ができた状態のシャーシ。この程度で再塗装するなんてと思われるかもしれないが、実際はそこら中にある。
端子に付いたハンダはSPPONで大まかに吸い取り、ハンダ吸い取り線で綺麗にした。外した配線は、新たに配線するときに長さがわかるので捨てないでおく。
シャーシをペーパーで水研ぎしてみたのだが、角のところが削れるだけでトランスの固定ボルトに付いた塗装の凹みが取れない。この状態で再塗装しても凹みが残るので、この際ペイントリムーバーで塗装を剥がして新たに塗装することにした。
このところ天気が周期的に変わるので、雨の降らない風の弱い日が1日あれば塗装できる。その日を待って塗装することにしよう。