42プッシュプルアンプ試作機を解体して本番機を製作する前に回路の電圧を測定した。
これは本番機でのリファレンスとなる。
先日テストしたブロック電解コンデンサ47μF+47μF350Vを、電源部のリプルフィルタに使ったらどうなるのか確認した。
回路図の赤で示したところにコンデンサを追加してみた。漏れ電流が0.3mA程度あるので+Bが4V程度低下する。そこでR24と並列に27kΩを追加したら+Bはほぼ同じ電圧となった。
LTspiceでシミュレーションしたところ、+Bの残留リプルはCRの追加で2倍に増えた。残留ノイズへの影響が懸念される。
実験中。27kΩを付けたり外したりして残留ノイズを確認しているところ。結果は残留ノイズに差はなかった。
厳密に確認するにはC11の100μFを外す必要があるものの、リプルフィルタのコンデンサをブロック電解コンデンサに置き換えても問題ないと思われる。