42プッシュプルアンプ本番機の配線を始めた。まずAC1次配線を済ませて電源を投入し、電源トランスの電圧を確認。続いてヒーター配線を済ませる。回路図とピン番号を一致させているので、なにげに難しい。意味はないけど。
配線はまだ始まったばかり。
真空管を挿して点灯式。ヒーター電圧は6.3V~6.4Vだった。
+B電源回路の配線をして、CRや半導体を取り付ける。-C電源基板と-C1電源基板を取り付けて配線する。ダミーロードを取り付けて電圧を確認した。結果は問題なし。
ソケット周りの配線を進める。なかなか進まない。
電圧増幅段の立ラグを取り付けて配線する。立ラグは試作機からCRを取り付けたものを流用した。これは平ラグを取り付ける前の状態。
平ラグはつなぐ配線を全部揃えておいて一気にハンダ付けする。配線に漏れがあると面倒なことになる。今回は大丈夫だった。あとCRを14個取り付けて、入力のシールド線を作れば配線は全て完了のはず。
全ての配線とCR取り付けが完了。じつは42のグリッド(G1)とカソードの配線を逆にしてしまったのに気づき、配線が長くなるほうの修正だったので大変だった。今後は配線チェックを行い、動作確認に移る。