配線チェック後に真空管を挿して電源投入、各部の電圧をチェック。大きな違いがないことを確認後、SP端子にDMMをACレンジにして接続、RCA端子に指を触れて電圧が上昇することを確認。動作一発OKだ。
各部の電圧を測定。ほぼ設計どおり。
無帰還での諸特性を測定。高域は伸びており、裸利得は7倍前後。DFは2.6~2.8と無帰還にしては値が良い。残留ノイズは0.13mV~0.14mVと電源トランスとOPTを離して置いたためか低かった。
Analog Discoveryでの周波数特性。これはNFB抵抗680kΩを仮接続した状態。かまぼこだが200kHzまでは素直だ。反転アンプなので位相特性が変なグラフになっているが、どのようにしたらよいのかわからない。
とりあえず特性を測定したところでは問題ないようだ。次回は詳細な特性測定を予定。