CV4055シングルアンプ用にボンネット付きシャーシを入手した。株式会社奥澤製で、BS-250受注生産品となっている。納期が受注後20日以内だか30日間だかよくわからないのだが、発注したら翌日に発送連絡があったので慌てた。その間に何をしようかとぼんやり考えていたところだったから。
ケースの外観。ボンネットはたぶんt0.8mmの鋼板製で、ガンメタリックのハンマーネット塗装がされている。ボンネットの高さは100mm。
ひっくり返して撮影。裏蓋が外れる構造になっている。放熱のスリット付き。
シャーシの側面は奥澤オリジナルシャーシに似ているが、四方を折り曲げた構造でオリジナルシャーシのような側部のパーツを溶接するようにはなっていない。
ボンネットを外したところ。Lアングルでボンネットを固定するようになっている。シャーシの上側はLアングルがあるぶん、アンプの外装パーツを配置できない。有効スペースは225mm×142mm。シャーシはオフホワイトの塗装がされてアルマイト加工がされて保護用ビニールが被っている。シャーシを加工した後にビニールを剥がせば良い。
シャーシの裏側。シャーシはt1.5mmのアルミでサイズはW250mm×D160mm×H40mm。
折り曲げた両方をプレートでつないでネジで固定してある。
裏蓋はt1.0mmのアルミでエラストマ(たぶん)のゴム足が付いている。W248mm×D158mmでオフホワイトの塗装がされアルマイト加工がされ、保護ビニールが被っている。
ずいぶん凝ったつくりでコストがかかっていると思うのだが、価格は低く抑えられているのではないか。