6N6Pプッシュプルアンプの製作は、塗装より先に基板を作成することにした。それぞれアンプ部と電源部で、アンプ部はユニバーサル基板、電源部は平ラグとした。
アンプ部のパターン図。ユニバーサル基板の組み立てかたを忘れていて最初はなかなか進まなかった。抵抗を差し込んだらパターンに従って曲げるようにするんだね。
完成したアンプ部。数カ所間違えたがなんとかできた。端子はピンヘッダを2Pずつカットし瞬間接着剤で固定した。
汚い裏側も見せてしまう。隣り合ったランドをハンダでショートしているから、どうしても大盛りになる。
組み込んでから動作しないのでは困るので、単体で確認しているところ。電源は24Vと6VのACアダプタを使った。6Vは-C用。
これは電源部の平ラグパターン図。
組み上がった電源部。電解コンデンサを2個、あべこべに取り付けてしまったので修正した。平ラグはパーツの交換がしやすい。今回のは実装密度が高くて難易度大。
反対側から見たところ。
裏側。2SC4793と2SK3234は平ラグを固定するスペーサーと共締めする。熱収縮チューブで膨らんでいるのは発振防止用の抵抗。