おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

MARTINのMA130S

楽器店へ行く機会があったので、ついでにと思ってアコギ弦を買ってみた。今回はSilk & Steel弦でMARTINのMA130Sというのにした。本当はMA130FXが欲しかったが、売っていなかった。

弦は今2本のK.Yairiにそれぞれブライトブロンズとフォスファーブロンズを張っているので、TaylorにはYAMAHAのFS550に替えてMA130Sを張ってみた。それぞれ音色が違うので、気分に応じてギターを弾き分けできる。

ボールエンド部にシルク糸が巻かれておりブリッジ部の保護になるというのだが、私のはビンテージギターではないから本当は不要だ。

巻弦は銀色をしていてYAMAHAコンパウンドゲージのFS510みたい。ただテンションはMA130Sのほうが強い。

ボールエンド部に巻かれた赤いシルク糸が見える。

肝心の音色だが、アコギとクラギの中間のような優しい音色で、弾いているとクラギみたいに思えてくる。エクストラライト相当(但しカスタムと表示)なのだが音量もかなり出る。Silk & Steel弦なので巻弦のタッチが柔らかく感じるが、テンションはエクストラライトと変わらないみたい。

チューニングの安定度は良いし、カポをしても殆どピッチが上がらないし、開放弦でチューニング後、5フレットチューニングで確認したが殆ど狂っていなかった。よしんばこの弦が1ヶ月保ってくれると嬉しいのだけど。

SILK & PHOSPHORのMA130FXも試してみたい。