私がシャーシ加工にCADを使うのは、図面が備忘録であるのとデータの流用のためだ。CADで作成した図面を印刷し、穴開けすれば、その通りに穴が開き、殆ど修正なしで外装パーツが取り付く。現物合わせは再現性がないのでやらない。
私は会社で仕事していたときにCADを使っていたから、そのノウハウが使える。これがCADを使う一番の理由かな。
将来歳を取って体が衰えても、真空管アンプを製作する意欲がまだあったらCADで図面を作成し、シャーシ加工を外注すれば良いと考えている。当然お金はかかるが、依頼したら何か問題がない限り、かならず出来てくるからね。
私は2次元CADにはSakraCADを使っている。Windowsライクで使いやすく、Windows10で動作する。Jw-cadはどうしても馴染めなかった。ただ、SakraCADはマイナーなソフトなので、初めて使うのならJw-cadが良いと思う。