おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

VT-25シングルアンプ・平ラグパターン作成

レイアウト検討ではエイヤーで平ラグの極数を決めてしまったけど、その極数で本当に乗るのか確認する必要がある。そこで平ラグパターンを作成することにした。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/onnyo01/20240220/20240220212231_original.gif

現状の回路図を上記に示す。+Bが392Vで、AC100Vが103Vとかになった場合、404Vまで上がって電解コンデンサの耐圧を超えてしまう。+Bに繋がっている下流コンデンサは6DN7がヒートアップする前には+Bの電圧がかかる。なので電解コンデンサの耐圧を400Vから450Vに変更した(C11・C5)。まだ回路のディメンジョンは変わると思う。

あと+B1・-CのCRフィルタを2段から3段に変更した。これは手持ちコンデンサの活用と、残留リプルをなるべく低くしたかったため。

平ラグに乗せる+B・+B1・-C電源の回路図。

作成した電源部の平ラグパターン。2SK3234は平ラグのスペーサーに共締めする。1Pぶん足らなかったので、立ラグ小を取り付けて中継する。

アンプ部の回路図(丸で囲まれたところ)。C3のカップリングコンデンサは迷った末、平ラグパターンに入れなかった。

アンプ部の平ラグパターン。500Ωの半固定は値を決めたら固定抵抗に変更する。C3をむりやり乗せようか考え中。

 

(2024.02.24追記)

39kΩと100kΩを入れ替えてC3(0.1μF630V)のコンデンサを平ラグに乗せるように変更。

(追記ここまで)

 

VT-52のフィラメント電源の平ラグパターン。LM350Tは平ラグのスペーサーに共締めする。LM350Tはフルモールドではなく極板が露出しているタイプなので、シリコンラバーシートの他に絶縁ブッシュが必要。少量販売してくれると嬉しいのだが。