当初はバラックで特性を確認するつもりでいたが、平ラグを作成し実験機を組んで確認しようと考えを変えた。
+B・+B1・-C電源の平ラグパターン。
平ラグに組んだ電源部。うひゃー詰めすぎ!
2SK3234はシャーシに取り付けて放熱させる。
アンプ部の平ラグパターン。
2SK30AはId=1.5mAで選別し、Vgsが近い2本を選んだ。これは半導体で左右チャンネルに利得の差が出ないようにするため。真空管は本数が限られているし、残留ノイズが少なく両チャンネルで利得が揃うように差し替える。
電解コンデンサ下の抵抗2本。実験で抵抗値の変更が生じたら面倒だ。
なお、もう1つのチャンネルは、回路のディメンジョンを決めた後に製作する。
覚え書き
2SK30A-Y Id=1.5mA VGS=-0.407V, -0.406V
1N4735A Id=1.5mA Vd=6.03V, 6.03V
VT-25のフィラメント電源の平ラグパターン。
平ラグに組んだフィラメント電源。底蓋につかえないように高さを48mmに抑えてある。実際に点火実験を行ったところ、片方が6.94Vと低めに出たので330Ωに33kΩを並列にしたら7.00Vとなった(右側の平ラグ)。