6G6Gシングルアンプの組み立てを始めた。最初に、フロントの保護用に厚紙をカットして貼り付けた。
外装パーツは順調に組み付けできた。+B電源の取り付けに手間取ったがどうにか終了。これはMOSFETにシリコンラバーシートを挟むことが必要なため。
6G6Gを挿して再び「観球アンプ」。電源トランスのダンボールは取ったほうが外形がわかりやすかったかもしれない。ここまでくれば基板組み立て済、パーツ取り付け済のキット状態。
続いて配線。AC1次配線から始めた。回路図と一致させるのは地味に難しい。終わったら通電してロッカースイッチが点灯することと電源トランスの電圧を確認。
ヒーター配線をする。配線をどこに通すかは行き当たりばったりだったりする。
ヒーター配線が終わったシャーシ内部。ヒーター端子と電源トランスのタップを回路図と一致させている。特に意味はない。
6G6Gを挿して点灯式。じつはヒーターが見える方向に6G6Gのソケットの向きを決めてある。ヒーター電圧は6.6Vだった。また、電源トランスのヒータータップは2Aのほうにしてある。これは後々6V6GTや6F6GTなどを挿せるようにとの計らい。軽い動作にはなるが、音を聴くだけなら問題ない。
翌日。+B電源基板に配線を接続、+Bに12kΩのダミーロードをつないで+B電源の確認。+Bは290Vで設計どおりだった。
OPTからの配線が邪魔なので先に配線してしまう。GND配線の次はアンプ基板への配線のつなぎ込み。忘れると付け足すのが難しいので慎重に行う。
真空管ソケットへ配線をつないだ。ここまでくれば後は入力のシールド線とカソードCRくらい。
入力のシールド線を4本作成し、つなぎ込む。カソードCRは4個だけなのですぐ終わった。
配線とCRの取り付け終わったシャーシ内部。アンプ部の平ラグと真空管ソケットの間が狭くて配線がゴチャゴチャしている。
今後は、配線チェック後に動作確認を行う予定。