手配線とプリント基板を比較してみよう。
一般的なアナログ回路用プリント基板の膜厚を35μmとすると、
AWG22に相当する基板の線幅は 9.30mm
AWG20 〃 14.79mm
AWG18 〃 23.51mm
となる。
AWG22というと、手配線ではかなり細く感じられるが、プリント基板の線幅では9.3mm相当となる。9.3mmの線幅は、電源ラインに使う線幅としても太いかな。ちなみにプリント基板の線幅が2mmの場合、AWG28〜AWG29相当となる。これは細すぎという感じ。
また、プリント基板の線幅5mmで抵抗値は0.09852Ω/m、0.1Ωに相当する長さは1.02m。結構長くても抵抗値は低いようだ。
以下は備忘録
AWG22 0.3255mm2 0.05296Ω/m
AWG20 0.5176mm2 0.03331Ω/m
AWG18 0.8230mm2 0.02095Ω/m
銅 0.017241Ωmm2/m at 20℃