おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

10EW7差動アンプ・その10

ブログ更新の間が空いてしまった。事情によりオーディオに時間が割けない状態であったためだ。更新を楽しみにしている方には申し訳ない(そんな人はいないと思うが!)。また、真空管オーディオに特化しているために、ネタが減ってきていることは確かだ。きっとこのブログもあと1年あまりで閉鎖になるだろう(本当かな?)。

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どうでもいい話はこれくらいにして、10EW7差動アンプの費用内訳を作ってみた。総額38,680円。前作の“金満”45singleアンプの実に28%で済んでいる。もっとも、シャーシは自分で加工した無塗装のもの、OPTはカバー無しタイプ、真空管は駄球を使っているからね。これで音質は45singleアンプに引けを取らない(と言ったら45singleアンプの立場が無いが)と思っているし、プッシュプルだから低域はシングルに比べて十分に伸びている。

 

トランスは相変わらず費用の第1位を占めているが、真空管は4位に後退、シャーシに至っては最下位だ。これらをケチると製作代が劇的に下がることを示している。ま、当然だけどね。

 

部品代の詳細は以下のとおり。送料や部品買い出しの交通費は含まれていない。ダイオードU07N・1NU41は以前買ってストックしておいたもので、値段等が不明なので大体の値を入れておいた。また、真空管(10EW7)、定電流ダイオード、抵抗22KΩは多めに買って選別しているのでその金額と数量を記入してある。

 

値段は2008年5月に購入したときのもので、現在はこの値段で買えるかどうかわからないのであくまで参考として下さい。

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