トランスレス真空管ラジオだが、本番機に向けて構想を練っている。
プレート検波にしたら、検波管は6BD6より6AU6のほうが適しているようで、感度も音声の歪みに対しても優れているようだ。
というわけで、6AL5(整流)−6AU6(再生検波)−6AU6(電力増幅)の構成にしようと思う。また、主役交代だ。
回路はこんな感じ。電波の強弱が音量に直結するストレートラジオでは、やはりボリュームが欲しい。今は音量調節には受信周波数をずらすしか対応できない。再生をごく弱くしても音量が大きすぎるためだ。
続いてラジオのデザイン。やはりフロントパネルを立てよう。でもサイドウッドはつけない。フロントのデザインはこんな感じ。サイズは150mm×110mm。シャーシは奥澤のO-37(W150×D100×H50, t0.8)を購入予定。
色はモスグリーンにしようと思ってアサヒペンのクリエイティブカラースプレーを買ってきた。何となく軍用のにおいがするけれど、案外見つからない。このカラースプレーはツヤありなので、インレタ後にツヤ消しクリアを吹いてツヤ無しにするつもり。
自作の通信型受信機って、Webを検索してみてもアルミ地が殆どで、少数でシルバーくらいしか見つからない。メーカー製だとグレーが殆ど。
何でアルミ地の無塗装ばかりなんだろうね?