おんにょの真空管オーディオ

おんにょの真空管オーディオ

古(いにしえ)の真空管を使った好音質のアンプで音楽を聴きましょう。(お約束事) 追試は歓迎しますが自己責任でお願いします。

6P1Pシングルアンプ・パーツが揃った

関東地方が梅雨入りしたらしい。塗装するのに具合の悪い季節となるから、その前にパーツの塗装が終わって良かったと思っている。

 

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アンプに不足しているパーツを秋葉原まで出かけて買ってきた。パーツが勢ぞろいしたので記念撮影。このアンプでは入力ボリュームを省いてある。ラインアンプでボリュームの調節をするので不要だからだ。ところがボリューム付きの回路図でパーツの購入リストを作ったので、初段のグリッド抵抗を買い忘れた。

 

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ボリュームは50KΩを考えていたので、グリッド抵抗R12は47KΩか51KΩが適当と思われるが手持ちにその値の抵抗が無い。なので120KΩという半端な値の抵抗値を使うことにした。他、入手できたパーツに合わせてコンデンサの耐圧などを変更した。

 

それからR3に130KΩという、E12系列にない中途半端な抵抗値を使ってしまったが、千石電商に1/2W、1%誤差のものがあったので入手できた。無い場合は150KΩと1MΩを並列にすれば130KΩとなるので代用可能だ。

 

それからR9の2.2MΩなんて高抵抗は千石電商に無いので1MΩあたりで設計すべきだった。瀬田無線に行ったら1/2Wのがあったので良かったんだけど。

 

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主要回路の実体図を作成。今回はシャーシ設計で使った図面を左右反転させてプリントアウトし、配線や抵抗・コンデンサを書き込んでみた。見辛いのはご容赦。もっとコントラストが欲しい。私は鉛筆の筆圧が低いので、書き直しがなければ製図用のペンで描いてスキャナで取り込めばもっときれいにできるだろうなあ。なお、組立時には配置などを変更する可能性がある。

 

そろそろ塗装が乾いただろうから組立に入っても良いと思うが、なぜかモチベーションが下がってしまった。でも着手すればそのうち完成すると思うので、のんびりやることにするか。