さて、出力トランスに被せるカバーを作ろう。
100mm×200mm、厚さ3mmのアルミ板を買ってきた。1枚800円もしたぞ。60mm×60mmの大きさにカットしているところ。
カットしたアルミ板をバタ角の上に乗せてみた。
アルミ板とバタ角を瞬間接着剤で固定しているところ。上に乗っているトランスは単なる重し。
アルミ板の端を棒ヤスリでガシガシ削る、ひたすら削る。角のRをまず45度で削って、その幅がどこも同じになるようにするのがコツ。
ペーパーで角を丸くする。
2個できた。
次にプラサフをスプレーする。プラサフは980円。右側のは今回始めて試すハンマースプレー、1,560円也。理由は後述。
さて、本塗装といきたいが、あれ?
アルミ板とバタ角にすき間が空いてしまっている。これはプラサフでは埋まらない。
パテを買ってきた。598円。
パテですき間を埋める。左のは埋めた後にペーパーをかけたところ。凸凹が取れないなあ。 この時点で通常のスプレー塗料でなく、
初めてハンマースプレーを使うことに決定。塗装自体が凸凹しているから、下地の凸凹が目立たなくなるんじゃないか?
この後ハンマースプレーで塗るが、写真を撮り忘れたので省略m(_ _)m。
塗装が乾いたらコンパウンドで研磨。さらにクルマ用のワックスを塗れば完璧だが、オカネが、、、、
トランスカバーの完成!塗装のきれいな面を前面にしてるから、じつは。。。角のRが2個で違ってしまっているのはご愛嬌。こういうのは同時進行でないとダメなんだなあ。
一体いくらかかったんだろうね?これならトランスケースを買ったほうが良かったかもしれない。防磁も完璧だし。
ハンマートーン塗装のコツや気づいた点を書いてみた。
スプレー缶はフタが手では取れないようになっている。マイナスドライバーやコインでこじるようにして外す。子供のいたずら防止なのだろうが、さすがアメリカ製。
コツは水平な面にスプレーすること。かなり厚く塗らないとハンマートーン模様が出にくく、塗装面が傾いていると塗料が流れて垂れを作ってしまう。
塗った直後の面を斜めから見てザラザラしているようだと塗料が足らず、ハンマートーン模様が出にくい。見つけたら追加スプレーする。
指でさわれるまで乾くのに1時間程度待って、別の面を塗装する。全部の面を塗装するまで繰り返す。気長にね。急ぐと新聞紙にくっついてしまうことがあるから(泣)、ゆっくりと。
1度に全部の面を塗って仕上げようとすると、あちこちで垂れが生じて悲惨なことになる(経験者)。垂れたところは乾いたらペーパーで削ってやり直し。
1つの面につき2回塗りで十分みたいだ。